今年はショパンコンクールの年ということで4月から予備予選が始まり
ついに10月には約3週間ショパンコンクールウィーク。
2025年8月お盆の時期のこの日。
日本から夏休みに来てくれた友人と
ショパン博物館のお土産屋さんへ「グッズはもうあるかな?」と見に行きました☺️
お店に入ってまず最初に目に入ってきたのはこのグッズ。

よくみてみると、
ROMANTIC LIFE 12.06-31.10.2-25
と書いてあります。
それのポーランド語版 życie romantyczne
と
CHOPIN ショパン
SCHEFFER シェフェール
DELACROIX ドラクロア
SAND サンド
の名前。

このグッズは、
現在ショパン博物館にて開催されている
ショパンを中心に19世紀パリで交わった芸術家たちの友情・生活・創作を体感できる展覧会のものだそうです。
フリデリク・ショパン博物館(ワルシャワ)
2025年6月12日~10月31日
企画展「ロマン的な人生 ― ショパン、シェフェール、ドラクロワ、サンド」では、19世紀パリで交流した芸術家たちの友情や創作を紹介します。
彼らは「新アテネ地区Nouvelle Athènes」で近くに住み、特に画家アリ・シェフェールのアトリエ(現在は「ロマン主義の生活博物館」)に集まりました。
ここでショパン、ジョルジュ・サンド、ドラクロワ、ポーリーヌ・ヴィアルドらが出会い、互いに刺激を与え合いました。
展示は大きく3つの部分に分かれています。
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シェフェールのアトリエ – 芸術家たちが集った特別な雰囲気を再現。
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ロマン主義的テーマ – 絵画・文学・音楽に見られる「バラード」を中心に、ショパンの《バラード第4番ヘ短調》自筆譜を展示。
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ロマン派の交友関係 – ショパンとサンドのパリやノアンでの生活、仲間との交流を紹介。
また「記憶と友情」を大切にした当時の習慣も紹介され、手や足の石膏型、髪の毛を使った装身具、友情のアルバムなどが展示されます。会場では音響演出も取り入れ、芸術と音楽、友情と記憶の世界に没入できる内容です。
この展覧会は、パリの「ロマン主義の生活博物館」との協力により実現しました。
(公式HPより抜粋、意訳しました)
こちらのyoutubeも載っていたので、ぜひ合わせてお聞きください😊
ショパンの自筆譜は、世界中のコレクターが最も欲しがる貴重な資料のひとつであり、市場に出る機会は極めて稀です。今回展示される《バラード ヘ短調》の自筆譜のようなクラスの作品は、10~15年に一度しか出回りません。フリデリク・ショパン研究所は、長期間にわたる極秘の交渉を経て、このかけがえのない資料を個人コレクションから入手しました。これはショパン博物館の収蔵品に加わる最高の成果のひとつです。
《バラード ヘ短調 作品52》は発表当初から人々を驚嘆させ、バラードというジャンルの最高峰であり、ショパンの最も完成度の高い作品として広く認められてきました。現存する自筆譜は未完成のものが2点しかなく、ひとつはオックスフォード大学ボドリアン図書館に、もうひとつはニューヨークのルドルフ・F・カリルの遺族が所蔵していた断片で、これは2024年末にショパン研究所が購入しました。
このショパン《バラード ヘ短調》の自筆譜は、2025年6月12日から10月末までワルシャワのショパン博物館で開催される企画展「ロマン的な人生―ショパン、シェフェール、ドラクロワ、サンド」で公開されます。
youtubue上の説明を抜粋、意訳しました。
10月31日までやっているのでショパンコンクールに来られる方も間に合いますね!
1日はショパン博物館デーとしてゆっくり過ごす時間をとられてはいかがでしょうか😊
そして気になるお土産コーナーですが、8月中旬現在はこのようになっていました。

街中のお土産屋さんにあったものとは別柄のショパン靴下。

ポーランドもバラのものが名産の一つ?(バラジャムのポンチキ美味しいですよね🤤🌹)
そんなバラのアロマキャンドルも売っていました。
これならそこまでショパンが好き!というわけでもない方へのお土産によさそう😁

バラの石鹸もありました。こちらは30zł。

優勝するとパズルになんだねぇ〜と友達と話していました😆
ここ最近の二人の優勝者のパズルが並んでいました。
(後ろの壁にはずらっとありました😁)

チョコレートや飲み物もありました。
このワッフルチョコは何も関係ない気がするけど初めてみた通常盤より大きなテアトラルニィのチョコ👀
こんな大きいのあるんだ👀‼️
普通に美味しいチョコワッフルのお菓子です😊コンビニやスーパーでも1本ずつのは売っています。
そして今年のショパコングッズを発見!!!

そしてこの水色のシンプルなロゴ。
こちらが今年のショパンコンクールのグッズのようです🤩


こちらの大きな方は110zł。保温/保冷はできるのかな?
中は確認しなかったのですが日本円にしたら約4,400円。
隣のボトルもショパンの顔柄ですが、ショパコングッズというわけではなさそう。

ノートが2種類。

それからレジ前にピンバッジ。これはお土産にぴったりですね😊
一つ15zł=約450円。
なくなっちゃうことはそうそうないと思いますが、あるうちに買っておいて間違いない。
と思って、私はこちらを購入しました😊

トートバッグも色々種類がありますが、この数年ででてきたこのジェラゾヴァヴォラの家(ショパンの生家)の柄が
いつもかわいいなと思っています。

縦長で、深くて、しっかりしているので楽譜も何冊も入る使いやすそうなトートバッグ。
値段は書いていなかったのですが、他のが40zł(約1,600円)だったので多分それくらいじゃないかなと思います😊

ショパンの香水に女性バージョンでジョルジュサンドとかあと二人誰だったか忘れてしまいましたが
それぞれあって、ピンクと赤は甘くて私は苦手でしたが黄色は爽やか系でこれならいいかも!というものでした😁
(ちなみにセール中でしたよ!😁)
メンズの方は、ムスクやスパイシーな佳織ですが、私はこの中ならop.28の透明なボトルのが一番好きでした😊

琥珀月万年筆もありました!これはかっこいい!!350złと値段はそれなりにしますが、ポーランドのお土産としても
ショパンのお土産としても、箱もかっこいいのでいいお土産になりそうです😊

こちらは今年のショパンコンクールの柄のシルク100%スカーフ。シルクはいいですよねぇ。
ほんと、シルクって肌にいいことがわかる年齢になってきました。

レジの後ろに顔柄のショップバッグ
購入時に必ず「袋に入れますか?」と聞かれるので、基本的には何も言わないと入れてくれないことの方が
多いので必要な人は必ず袋が必要なことを伝えてください。(いくらかかかります。)
ということで、2025年8月現在のショパン博物館のグッズコーナーでした!
欲しいものがある方は早めにぜひいってみてくださいね。

<おまけ>
CDコーナーにならぶ日本人の名前。こんなに並んでいるのも今までで初めてみた気がします。
そして反田さんの隣に小林さん。ご夫婦で並んでいるのも微笑ましい光景でした☺️
そして家にて。

ということで買ってきたピンバッジです😊♪

ポーランドのマークや国旗色が入っているところがまさにポーランドのもの
という感じがして、この台紙もいいなぁと裏までじっくり見てしまいました😊
上に書いてある
Ministerstwo kultury i dziedzictwa narodowego
はポーランドの文化・国民遺産省という正式名称で、
文化政策と国民の文化遺産保護を担当する中央政府機関です。
この文化省から補助金が出ています😊
<こちらも読んでいってください☺️>
夏のワジェンキショパンコンサート
<2025年版>ジェラゾヴァヴォラのショパン生家博物館での土曜日コンサート
実写化フレデリック・ショパンの肖像画はとても綺麗
もしショパンが現世に生きていたら?