まだ咳は続いているのですが、痛みもなくなり、水が好きな時に好きなだけ飲める幸せを
噛み締めています。
それくらい、今回は悪寒も恐怖だったのですがその後にきた喉の痛みが酷かったです。
痛みを表すならば、つばを飲む=ガラスの破片を飲み込んでいる、そんな痛みです。
もしくは、
セロハンテープを切るギザギザの金具がありますよね、あれが喉にセットされていて
水を飲む度にあれがガリッと喉を切っている感じです。
そしてそれは、咳をする度にも同じように切られています。
どんなに落ち着いたと思ってもその瞬間にまた傷つけられていく…そんな数日間でした。
そんな中、私がコロナの症状に困りポーランドで使用した薬、
そして効いたもの、効かなかったものを残して置きます💊
まずそもそもなのですが、
外国の薬というのは体格もDNAも違う人たちように作られたものなので
「同じ量飲んで本当に大丈夫なの?」とか
「成分ちゃんと効くやつ?」と成分からなるべく調べるようにしています。
日本にいるときは全く気にしたことはありませんでした。
薬科大に行きたいと思ったこともあったので薬局でバイトもしていたり
薬というもの自体は好きでしたが😬
ちょっと気にしすぎかもしれませんが、
やはりこちらにいると自分の肌の質、髪の質、爪の強さ、身長も足も小さい、
こちらの人と全然見た目からして違うことが既に分かります。
その上で、アレルギー体質だったり
今まで本当に「みんなとこんなに違う?」と思うことがたくさんありすぎて
ショックを受ける事が日々積み重なりました。
何かを食べて自分だけ気分が悪くなったり、
ポーランド人の主人、友人にすすめられた体にいいとされるものが
自分には全く合わなかったり、
逆に日本のもので一発で良くなったり👀!‼
今回の最強に効いてくれて助かったのはロキソニンです。
でもロキソニンはポーランドでは販売されていないのです😫
4錠だけ飲んで、しかし下げても下げてもすぐ熱が39度以上へと上がったので
足りませんでした😫
下げて歩けるようになった時にシャワーを浴びる、など一瞬の隙をついて
身の回りを整えるために使えていました。
他の解熱剤、鎮痛剤としてコンビニでも売っているポーランドでもメジャーな薬が
APAPとIBUPROMです。
APAPはアセトアミノフェン(外国だとパラセタモルと呼ぶのが多いらしい)です。
IBUPROMはイブプロフェンです。
イブプロフェンとロキソプロフェンがすぐ効いて強い方で、
アセトアミノフェンは少し種類が違って、効くまでに少し時間がかかるものだけども
小さな子供も使えるような昔々から使われてる信頼のある成分だそうです。
ポーランドに住むことになってから、
こちらのものがどこまで自分に合わないのかの見極めを
自分で全部しないといけないという、身の危険を感じ始めました。
今回病院にも途中で行って、合計3回行きましたが
1回目、2回目は対応から結果まで全部酷いものでした。
病院が嫌いになりそうです😑
本当にここ(ポーランド)では何かあったときに日本のようにはすぐには治してもらう
どころか診てもらうことすら出来ません。
それはそもそもまず治療も処方箋も出してもらえるようなドクターの数、場所が
段違いに日本とは違います。クリニックなんか無いのです。
医者も口コミで自分で選んでその人がいるときに予約を入れなきゃいけなくて
人気のある先生(信用が出来るということですよね)は何ヶ月も待つのが当たり前。
私は今回はとにかく誰でもいいと空いている人で見てもらったがために
2回目まで無駄足となりました。
3回目の先生は口コミがとてもいい先生を選びました。
そんなのが普通なので、もし何かあっても「まず一番最初に信じなきゃいけないのは自己治癒力」
なのです😫今まではもし風邪でも引いたら内科に行って見てもらって
何かしら軽いものでも薬貰ってすぐに元気になれて日常に戻れていましたけどね。
ここでは病院に行くって、よっぽどじゃないと行きません。
いや~体が弱い訳ではないと思っていましたが、最近弱くなった感…😫
もしくは外国生活が水から本当に合わない。
食べ物もいろんな物がお腹を壊すようになって食べられなくなったし…
きっと私が特に合わないのだろうとは思うのですけどね😂
落ち込んでしまいます。
コロナはまだ特効薬がないので、特別な状態ではありますけどね。
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前置きが非常に長くなってしまいました。
私のように薬剤師が勧める薬が効かなかった人に、
「効かないなんてことあるの!?」という不安を
少しでも取り除けたらいいなと思い書いています。
「他にも効かない人いるんだ」「効かないこともあるんだ」という事実としての
経験なので、誰がどれだけ「これは効く」と言おうが、
<そんなの人による>の実体験です😌
まず初めに私の体質の事前情報です。
・薬のアレルギーはありません。
・基本的に日本にいたときは風邪も引かない、病気も怪我もしたことがない健康体です。
・花粉症、埃のアレルギーがあります。
・耳が弱くてすぐ中耳炎になっていました。
・蜂蜜はスプーン1杯以上食べるとお腹を壊すようになったので
極力熱を通して、甘味だけとるのにしか使えません。
・肌が敏感肌で、化粧水と日焼け止め、ボディーソープは気をつけないと
痒くなるときがあるというくらいです。
まず飲み物は経口補水液を作って常に置いてありました。
高熱(39.4℃)が下げても下げてもあがってきて3日間続いたこと、
また喉の痛みで水分補給が全くできず
少しでも早く多く体に水分とエネルギーを入れたかったからです。
<経口補水液の作り方のレシピ例>
水500ml
砂糖 15g
塩1.5g
+レモン汁
(※喉が痛い人は絶対に入れてはいけません、痛くて水分補給ができなくなります😨)
私は最初の5日間はこの経口補水液だけで生きていました。
少しでもエネルギーとなるカロリーの摂取、
そして熱で出て行っている水分の補給を出来るだけ早くしなければというところで
ビタミンCも必要だろうとレモンも入れていたのですが喉が痛くて飲めない😫
数日経ってから「レモンを入れなければいいのでは?」と気付いてレモン無にしたら
喉が痛いときでも比較的楽に飲むことが出来ました。
まずは一番大事な水分補給から!
とてもおすすめです。
①COLDREX MAXGRIP
主人が最初に買ってきてくれた風邪薬。
袋にパウダーが入ったもので水に溶かして飲むタイプ。
ポーランドの簡易的な薬だとこのタイプが一般的だと思います。
MAXGRIPということで、APTEKA(アプテカ=ポーランドの薬局)で
一番強いものを選んでもらってこれになったそうですが、
残念ながら解熱すらもせず、私のコロナの症状には一切効きませんでした😇
<本来の効能>
⭑レモン味
⭑解熱
⭑頭痛、喉の痛みに
⭑鼻のつまりに
⭑ビタミンCの摂取に
<使用方法>
12歳以上
最低4時間以上あけて1日最大4回、一袋をぬるま湯によく溶かして飲みます。
3日間以上は連続で使わないようにすること
<薬の成分>
1000mg アセトアミノフェン(入っていたのに気付かないくらい効かなかったよー😫)
10mg Chlorowodorek fenylefryny 塩酸フェニレフリン
…血管収縮にはたらく成分。 血管や血流に作用する交感神経を刺激し、血管を収縮させる作用がある。
40mg ビタミンC
etc.
⑩まであって長いので一旦分けます💊
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