ポーランドの小麦粉はTYPという数字で何種類も売っていて、
一般的にはTYP450が多いのですがTYP550もよく売っています。
となると、数字の差はこれくらいなのかなと思うとTYP2000なんかも
一緒に売っていたりして、
「こんなに幅があったら一体どこが中間なの!?」
とよくわかっていませんでした。
なんとなくTYP450は薄力粉なんだろうな、
TYP550はアメリカでよくあるマルチなやつ、というイメージで
基本的にはTYP450〜TYP550、たまに試しでTYP650を使ったりしていましたが
違いがあまりわからず。
しかし、最近<惣菜パンが食べたい>という欲がまた出てきました。
定期的に出てくる欲なのですが、youtubeで見つけたこれが作りたい!
ちゃんとした強力粉が必要だ!
TYP450では柔らかすぎるのでは、と思いつつ当時は調べてもわからなかったんです。
調べたんです、本当に。
でもインターネットを使ってもよくわからなくて、このTYPと日本の小麦粉を
比べているものがなかったんです。
なので諦めて適当に数字が高いものを混ぜて作っていたのです。
数字のバリエーションもどれくらいあるのかわからないし
お店によっても売っている種類の幅が違うしで普通がわからなかったのです。
それでも実際適当でも十分なものが作れていたのでこれでいっかと過ごしていたのですが
やっぱり何かが違うなと思っていました。
小麦粉がそもそも違うから(こっちのパンってちゃんと歯応えあるし)「パンとは」というところからなのですが、私は「日本の普通の惣菜パンが食べたい!」。
ベーコンエピがこんなに簡単だったなんて!
実際作ったのですがとても美味しかったです😊
今回惣菜パン欲が再び出てきた時に、試したいレシピも見つけて完璧に美味しいものを作りたい。
「AIに聞いてみればいいのか!」と。
そうだ。時代が変わったのだ。
試しに聞いてみたら一瞬で答えを教えてくれました😂
日本の強力粉(ブレッドフラワー)に相当するポーランドの小麦粉は、ずばりTYP 750(Mąka chlebowa)です。
TYP 450とTYP 2000を半分ずつ混ぜて「固すぎる」と感じるのは、論理的に正しい感覚です。その理由と、なぜTYP 1000ではなくTYP 750が良いのかを解説します。
なぜ半分ずつのブレンドだと固くなるのか?
ポーランドの「TYP」という数値は、小麦粉を燃やした後に残る鉱物(灰分)の量を表しています。数値が低いほど胚乳だけを削った白い粉で、高くなるほど外皮(ふすま)や胚芽が多く含まれる全粒粉に近づきます。
TYP 450(Tortowaなど):薄力粉に近い、グルテンが非常に弱い粉。
TYP 2000(Razowa):完全に粒を丸ごと挽いた全粒粉。
これらを「1:1」で混ぜた場合、全体の灰分量としてはTYP 1200前後の計算になりますが、問題は「グルテンの質とふすまの量」にあります。
TYP 2000に含まれる大量の外皮(ふすま)の硬い繊維が、TYP 450のただでさえ弱いグルテンネットワークをズタズタに断ち切ってしまいます。その結果、ガスを保持して膨らむ力が足りず、目が詰まったガシガシとした固いパンになってしまうのです。
TYP 1000ではなく、TYP 750をおすすめする理由
日本の「強力粉」は、白い部分(胚乳)だけを使いながらも、タンパク質(グルテン)の含有量が12%前後と高いのが特徴です。
ポーランドの小麦粉でこの条件に最も近いのはTYP 750(Mąka pszenna chlebowa)です。
| ポーランドのTYP | 分類・主な用途 | 日本の感覚での位置づけ |
| TYP 450 / 500 | Cake / Universal (菓子・薄力粉〜中力粉) | 薄力粉 〜 軽めの中力粉 |
| TYP 550 / 650 | Luksusowa / Bułkowa (ロールパン・ピザ) | 中力粉 〜 準強力粉 |
| TYP 750 | Chlebowa (パン用粉) | 強力粉(やや灰分高め) |
| TYP 1050 | Dark bread (黒っぽいパン用) | 準全粒粉 |
| TYP 2000 | Whole grain (全粒粉) | 全粒粉 |
TYP 1000(あるいはTYP 1050)は、かなり外皮が混ざった茶色い粉です。もし「日本の食パンや菓子パンのような、ふんわり・もっちりした質感」を目指すのであれば、TYP 1000でもまだ外皮が多くて重すぎます。
結論:どう調整すべきか?
1. 白いふわっとしたパンを作りたい場合
スーパーの製菓・製パンコーナーにある「TYP 750(Mąka pszenna chlebowa)」を100%単体で使ってみてください。これが一番日本の強力粉に近い挙動をします。
2. 少し全粒粉(ヘルシー感や香ばしさ)を混ぜたい場合
ベースをTYP 750(またはTYP 550や650)にし、そこにTYP 2000を10%〜20%だけ混ぜてください。これならグルテンの骨組みが崩れず、固くならずに香ばしいパンが焼けます。
まずはブレンドを一度やめて、手に入りやすい「TYP 750」だけで試してみるのが、理想の焼き上がりに近づく最短ルートです。
はい。
ということで、TYP750というものがあるということを知って、今まで見たことがなかったのですが
先日広い大きめのスーパーへ行ったらTYP750がありました。あるやないかい!

公式ページより
「小麦粉といったらこれだ」と最初に言われたSzymanowskaシマノフスカをずっと愛用しています。
メーカーたくさんあるのできっと地方にもメインメーカー違うと思います😊
私が適当に混ぜていた(この質問をした時は450と2000が家にあったので半々でやったりしてました)のもヘルシーになるってところでいいことを聞きました。割合を変えればいい感じにできるのならTYP750を目指して合わせればいいだなということもわかりました😁
早速TYP750を2kg買ってきました。
果たして私の求めている完璧なふわふわさのお惣菜パンが出来るのかどうか。
作るのが楽しみです!🍞
パン!