メリークリスマス!
ポーランド語ではWesołych Świąt!ヴェソウィフ シュヒョント!
と言います😊
正確には wesołych świąt BOŻEGO NARODZENIAボジェゴ ナロジェニア
と続きます。
イースターでもこのWesołych Świątは使い、
Wesołych Świąt Wielkanocnych ヴィエルカノツニフ(フは殆ど聞こえない)となります。
どちらにしてもイエスおめでとうの聖なる感じで🙄?Merryなのは間違いない
と思うのですが、イマイチ宗教的な言葉なのか
はっきりした日本語で何なのかが分からない単語に
今年もWesołychってなんなの?と悩まされた私です😬
今年は特別欲しい物もなく、誕生日もお互いに何も無く
ケーキを焼いて過ごしていたのですが
唯一「これがあったらなー」と思っていたものが🎁!
サプライズでもらいました!
わーいわーい!😊
Bluetoothのイヤホンです。
しかもオーディオテクニカ!😍
日本企業を選んでくれた辺りうちのミコワイさんは
私を分かっているなとより嬉しくなりました😊
世の中もう安いのまで沢山でてきているのに
何故今まで買わなかったかと言うと、
今のイヤホンってどれも耳の穴の奥までいれるタイプが殆どですよね。
・・・私はそれがダメなんです😭
入れた時の圧が凄くて耳が痛くて…。
そしてノイズキャンセリング付きのいいヘッドフォンのタイプもありますが、
既に主人が持っているのでいいなーと使ってみたら耳への圧?あれは何だろう?
ノイキャンの何か周波数が私の耳に合わないのか分かりませんが
やはり耳が詰まるような、痛いような、長くつけていられなくて😭
それでずっと古いイヤホンを使っていたのです。
しかし、家で仕事をしている主人の電話やオンラインミーティングの声が気になり、
逆に私がキッチンで料理をしている時に動画や音楽、ラジオをききながら動き回るので
Bluetoothなら自分だけで聞けるし、動けるしでいいのになと思っていたのです😉
昔タイプは今はオープンイヤータイプというものに分類されるようで
(今よくあるやつはインナーイヤーと言うそうです)これがBluetoothで嬉しい!
有線のように繋がっていて欲しかったので
外れても落ちないこのタイプでまさに欲しかったピンポイントを
伝えずに貰う事が出来てとても嬉しいです☺
これからはこれを活用していく所存です😊
さて、今年のクリスマスですが、
じゃじゃーん!
ポーランド的に言うならばTADAAAAAAA!!
コロナ禍になり初の自作クリスマスディナー🎄🍴
お皿はボレスワヴィエツで揃えてみました😍
ポーランドのクリスマスは24~26日の3日間で、
日本のお正月の三が日のような過ごし方をします。
1年で一番重要な日はイースターですが、
その次に大事なのが24日から25日になる夜、
所謂クリスマスイブです🎄✨
24日の事を「Wigiliaヴィギリア」と言います。
25.26日はŚwiętaシフェンタ(祝日の意味)と特に名前はありません。
名前が別にあるだけでも24日が大事なのが分かりますが、
ただ祝日なのは25、26日で24日は祝日にはなりません。
大事なのはディナーからだからと言うのもありますが
でも例年でいけば実家に帰る人が多いので有休の人が多いです。
今年はもしかしたら働いていた人もいたかもしれませんね。
クリスマスはディナー※から始まります。
※私の経験上ポーランドでディナーと言うと地方関係なく
お昼ご飯の事を差すことが多いです。
お昼ととる人もいるし、15~16時くらいからの晩御飯というのか、
遅いブランチというのか、
週末の夜ごはん代わりの物というイメージなので
ディナーの意味が日本とは認識が少し違います。よく分からなくなるので
ポーランドで晩御飯を意味させたい時は英語はサッパーの方を使いましょう😉
こちらでは日本風で晩御飯をディナーと言っています。
テーブルにクリスマスの布を敷いてクリスマス様式に🎄
ディナーは16時からの予定だったのですが、
昨晩から準備をしていて当日も朝から料理をしていたら
1時間早く15時に全部焼きあがってしまって温かいうちに食べよう!と
いう事で我が家は15時から始めました😊
今年はおばあちゃん宅へは行かず初めての自宅で二人きりでの🎄ディナーです。
明らかに食べきれませんが、しかしがっつり出さなければならないので
きっと少ないくらいかもしれません。
2018年の時のopałatek
まず食べる前に、白い薄いウエハースの特別な食べ物(opałatekオプワテク)があるのですが
それを準備するのをすっかり忘れてしまった今年。
エア儀式をして、お互いに来年の抱負というか相手に元気でいてねとか
基本的にはWszystkiego Najlepszego w Nowym Roku!が一番簡単な定型文
なのですが(新年全ていい事で溢れますようにのような意味)
そんな事をしてから食べ始めます☺
ヴィギリアのご飯は最低12品用意しなければなりません。
12品あるでしょうか!?🤓
さぁ今年もチェックしてみましょう!
1. Barszcz czerwony バルシチ チェルボニ
ふたりともバルシチは好きではないのですが伝統だからしょうがないってことで
クノールのカップスープのバルシチを。
バルシチはビーツのスープです。ビーツはとっても栄養価の高い野菜。
本来ならば小さなピエロギもここに入っていなくてはならないのですが
毎年この1品目のスープだけでお腹いっぱいになってしまうので
今年はカップスープでピエロギもなしで!
クノールのバルシチはあまりバルシチっぽくなくて(酸っぱくもなく臭くもなく)
とても飲みやすいので初めての方にもおすすめです😊
2.海老とパプリカ、インゲンのガーリック炒め
24日はお肉禁止デーなので魚介と野菜です。
海老を食べるのは日本ぶりですが、臭みも消せるので
こちらで使う時はオリーブオイルに
ガーリックをがっつり入れて仕上げます。
美味しいのでこれはすぐに無くなってしまいます。😜
3.Pierogi z kapustą i grzybami ピエロギ ズ カプストン イ グジバミ
ピエロギは中身の種類が沢山ありますが、ヴィギリアの定番はこれじゃないかな?
(地方の違いはあるかもしれません)
このキャベツ(kapusta)ときのこ(grzyby)が
普段から一番美味しい大好きな中身です😊
4.śledź シレヂ ニシンのオイル漬け
これは美味しすぎて私は🎄の大好物です。
ここにご飯も本当は用意したかったのですが食べきれないので
残ったものは翌日に😜
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