ある日たい焼きをかぎ針で作った写真をネット上で見つけました。
「可愛い~!私も欲しい!!」とアクリルたわしを編むのにハマっていた私は
編み図を探したのですがどうやらその編み図は2012年頃に発行された本に載っているものと判明
和菓子の編みぐるみは珍しいですよね。
写真を見ながら試行錯誤して、こんな感じじゃないかなと似たものが出来ました 🙂
アクリルたわしや、和菓子屋さんごっこにいいのではないかと思います 😀
是非お試しください。
<編み図はクリックすると大きくなります。>
①顔から
②そのまま胴体→尻尾→鰭へ
※編み図は私が使った色・かぎ針の大きさで作ってあるので
サイズがかなり大きい場合にはこれでは上手くいかないかもしれません。
参考程度にしていただければ幸いです。
★かぎ針1㎜~3㎜ 糸はポーランドの糸で何号という表記がないので分かりませんが
1㎜~3㎜のかぎ針で編める太さ、
素材は3㎜の物(上の画像の上の物で2本どり)はアクリル100%、
下の物は1本どりで作った2㎜あたりのかぎ針で編んだものです。
今回これから編んだのは糸がなくなってしまったので手元にあった綿100%の
細いもので1㎜で編んでいきます。
編み図が分かりにくいのでほぼ1段ずつの様子も撮っておいたので
「編み図がわからない~」という方はこちらも参考にしてみてください~!
<STEP BY STEP!>
まずは6目の輪を作ります。
一目に2つずつ入れます。
3段目は同じ目数だけ入れます。
すると写真のように少し立体的になります。
4段目は一つずつに、1・2・1・2・・・の順で入れていきます。
少しずつ広がってきて顔の先の方が見え始めてきました。
5段目はそのまま1周同じ目の数だけ(1・1・1・1・1…)編みます。
円柱をそのまま同じサイズで形をのばすという事です。
6段目は1・2・1・2・1・2・・・とまた少しずつ増やしていきます。
7段目は1・1・1・1・1・1・・・と同じ数だけいれます。
8段目 1・1・2・1・1・2・1・1・2・・と緩やかにまた広げていきます。
9段目・10段目は同じ数だけ編むと、おそらくこんな感じになっていると思います。
この画像では小さいたい焼きを編んでいるのでアクリルたわしを編んでいる方は
もう少し分かりやすく顔の部分が出来ていると思います 🙂
次は胴体をそのまま編んでいきます。
3目で立ち上がり1つの目に2つ長編みをいれて、1鎖、
1目飛ばして次の目に長編みが3つは居るように入れては1鎖、と繰り返します。
するとこうなっていると思います。
これをもう1段同じように続けます。
胴体2段目が終わってこんな感じになっていると思います 🙂
胴体3段目から、
ここから胴体を少しずつ細くしたいので、
この編み図⑫の右上あたりのように、1周の最後だけ1目に3長編みを入れるのではなく、
3目を一つにするように長編みでまとめます。
↓画像で説明すると、
胴体3段目が終わる最後の所、ここまで来たら手前の隙間と2段目の頭と次の隙間で
3長編みを一つにします。
こうなります。
このあと1鎖編みして3段目は終了です。
↑胴体4段目終わったところ。
↑胴体5段目終わったところ
どうでしょうか、少しずつ体が絞れてきていると思います 😀
ちなみに、最後まとめた所はこのように少し穴が開いていると思いますがここで折るようにするので
あまり気にならなくなります 😉
胴体7段目終わったところ
胴体8段目終わったところ。
この後体の半分くらいは鰭が付くので細長いのはそこまで気にならなくはなりますので
とりあえずはまずはこのままやってみてもいいと思います 🙂
それでも「なんだか体が長すぎる気がする…」そんな方は、編むのに力加減の違いや
糸の太さも関係してくると思うのであり得ると思います。
その場合は、3目を一つにするのを最後だけでなく
半分の所でもやると一気に細くなりますので好きな大きさ見つけてください 😉
(私の場合)胴体8段目の所でもういい具合だなーと思ったので
ここからは細編みに変えて、2・1・2・1の順で目を減らしていきました。
これで胴体は完了です!
次は尻尾です。
もう少し!
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